加藤喜一  -MORE THAN THIS- 
     Keach Kato's Daily Column
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1/30(木) 2020冬の京阪ライヴ その1 大阪

 

 

 

 先週24()鎌倉・Bar RAMから昨日29()荻窪・Doctor’s Barマンスリーライヴまで、間に京阪ライヴを挟み、毎日ライヴが続いていた。ようやくひと段落したので、まずは京阪ライヴから。

 

 先週、谷口楽器で、FGのキーのスズキ10ホールズハーモニカMANJIのリードプレートを買って、京阪ライヴに備えたつもりだったのだが、Bar RAMでのライヴで今度はCのキーのMANJIが壊れてしまった。翌日は朝の新幹線で新大阪へ向かわなければならない。なので、大阪市内の楽器屋で、MANJIのリードプレート、もしくはハーモニカを買うことがまずは最優先課題と相成った。

 

 新大阪駅に到着し、出迎えの車で梅田に移動。検索しておいた三木楽器梅田店へ向かう。ヨドバシカメラの前で車を降り、あとは徒歩。この界隈、ここ12年で様変わりしてしまったようだ。梅田はモダンなビル街に変貌していた。

 ところで、三木楽器はググって確認しただけなので場所がよくわからない。とりあえずヨドバシのそばで車を停めてもらい、ヨドバシの脇を歩いて徒歩で向かうことにした。

 

 ヨドバシを半周したところで、店はどうやら車道の向こう側らしいことを知り、向こう側に行きたいのだが、道路には横断歩道がないではないか!ふと見上げると、ヨドバシの2階の外壁を取り巻くように、歩行者専用の外周デッキが巡らされている。これが向かいのJR大阪駅に繋がっていて、阪急梅田の方まで伸びている。まずはここに出なければいけないらしい。だが、地上から外周デッキに上がる階段は見当たらない。なんという構造!

 

「なるほど。だけどおそらくヨドバシの建物の中から外周デッキに出られるようになってるはずだ」

 

 エスカレーターで2Fへ。東京のヨドバシ同様、梅田店もとにかく広い。案内板を探すものの見つからないので、通りかかった店員に訊ねる。

 

「すみません。外周デッキに出るにはどう行けばいいんですかね?」

 

「え?ああ。外のですか。えーと、そうですね…。あそこのどんつきをひだりにまがってもうてください。ほしたら出ますんで」

 

 もし彼の指差す仕草がなければ、オレはどんつきの意味がわからないまま、ヨドバシマルチメディア梅田店2Fで途方に暮れたままで立ち尽くしていただろう。

 指差した方向の、はるか先が突き当たりになっていた。なるほど。それをどんつきと云うのか。云われてみれば納得。どんつきへと歩き出す。

 

 教えてもらった通りに、どんつきまで行ってどーんと左に曲がるとどーんと外周デッキに出た。デッキ真下の車道を空中で横断し、ルクア大阪のファンションビルをかすめるように通り過ぎる。後ろにはグランフロント大阪の大きなビル。これも新しいビルだ。

 ヨドバシの中を歩いて来た同じ距離を、今度はルクアの外周デッキで戻る。ようやく最初に横断したかった車道まで出た。右手下側にはJR大阪駅だ。大阪の玄関口だけにものすごい人混み。もう一度ググって三木楽器梅田店を確認する。目指すはどうやら阪急の梅田駅の向こうのようだ。

 

 外周デッキで繋がった梅田の駅の付近は、なにげに昔の大阪の匂いがした。右手の地上に向かう階段で降りると、細い路地に出た。Google mapでは楽器屋はこの先にあるらしい。…あった。

 

 あったのだが、MANJIはなかった。もちろんリードプレートもあるはずがない。

 この際、別の機種にしようかとも思ったが、散策がてらもう少し探してみることにした。三木楽器梅田店をあとにして、イシバシ楽器梅田店を目指す。新御堂筋に沿ってしばらく行くとビルの壁面にLOFTの文字とその隣に島村楽器の看板が見えた。島村楽器でもいい。LOFTの中にあるようだ。

 だが、ここにもMANJIはなかった。

 

 Googlemapではイシバシ楽器梅田店はここから徒歩1分。NU茶屋町というファッションビルの中にあるらしい。このエリアは比較的新しいのかオシャレな感じの店が多く、界隈は賑わっていた。NU向かい側がちょうど梅田駅のようで、あずき色の阪急電車がビルの中に吸い込まれて行くのが見えた。

 

 しかしながら、イシバシ楽器にもMANJIはなかった。だが、もはや時間的にここで決めざるを得ない。HOHNERの、カバーがプラスチック製の、云ってみればおもちゃのようなハーモニカがキャッシャーの前にあったので、それに決めた。Cのキーの曲はたしか23曲だったはずだ。京阪ライヴさえ持てばいい。すでにリードプレートは改めて東京で購入するつもりでいた。

 

 結局、楽器屋巡りで1時間半ほどが経過。このままライヴを行なうギャルリー・チガーヌに行ってもいいのだが、少しだけ時間があるので、今回移動を助けてくれた方の案内で、箕面の勝尾寺へ行ってみることになった。

 途中、「北摂のマダム」で有名?なエリアを通り過ぎたのだが、その「北摂のマダム」はひとりも見当たらずに、気がつけばくねくねした山道をひた走り、窓を開ければひんやりとした空気が流れてきた。

 この日の大阪は、到着時11℃と、東京よりもずいぶん暖かかったのだが、さすがに山の上は昼間でも少し寒い。

 勝尾寺は達磨と必勝祈願で有名なのだそうだ。広い敷地で、観光客も多かった。京阪ライヴ成功を祈願し、参拝。御朱印をいただく。

 

 

 さて、そしてチガーヌへ。すでにSALLY岡田尚が到着し、待っていた。

 ヤツは新型コロナウイルス予防なのかカーキ色のマスクをしていた。

 

「これはまだ日本未発売のマスクやで」

 

 ああ、マスク姿の岡田尚を撮るのを忘れた…。すぐにセッティングにかからねばならないので、撮ってる余裕がなかったのだ。いつもながら京阪ライヴはあわただしいが、今回はハーモニカ探しもあって、さらにあわただしさが増していたようだ。あわただしい中、あわただしく時事ネタソングのリハーサルを。

 

 もはや時事ネタの旬は過ぎた感もなきにしもあらずだが、今回のネタは、楽器ケースで逃亡したカルロス・ゴーンからカルロストシキ&オメガトライブに、と一旦は決めつつも、ヒット曲「君は1000%」を、オレも尚もサビしか知らないということであえなく却下。で、カルロス・ゴーンが日産CEOだったということで、歌詞に日産が出てくる曲と云えば1964年の小林旭「自動車ショー歌」。しかも惜しむらく、先日、小林旭夫人である元女優・青山京子さん逝去というニュースもあったので、追悼の意も表しつつというナイスな選曲。また余談ながらこの歌は元横綱・稀勢の里の宴会での十八番としても知られていて、年齢問わず有名な歌であることは間違いない。おそらくお客さんもご存知のはず。

 で、

 リハは割りとうまくいったのだが、本番は…。ギターが結構間違えまくりで、失礼しました!

 

 セットリストはSALLYの曲が多めで、それを期待して観に来られた方々には楽しんでもらえたかと思う。

 岡田尚は前回9月は急用で欠席だったので1年ぶりのオレとのライヴだったが、トークも含めて息が合っていたように思う。

 そして、1月いっぱいでチガーヌのオーナーを退かれる宮尾さんとのセッション。おそらくセッションはこれが最後となるだろう。オリジナルの「EMBM」とSALLY「バージンブルー」を。宮尾さんはベース。最後に相応しい楽しいプレイでお互い満足したと思います。

 

 打ち上げは前回同様、今回も鍋。

 初めて来られた男性ファンも輪に入って、話が尽きぬまま夜も更けて、打ち上げに参加した10数名の方々と宮尾夫妻とともに記念撮影。オレはiPhoneカメラで尚と宮尾夫妻、オレで撮ってもらった。

 

 ともあれ、あわただしい中ではあったが、無事に大阪ライヴ終了♪

 いらしてくれた方々、本当にThanksです!!

 

 

(bgm nothing)