加藤喜一  -MORE THAN THIS- 
     Keach Kato's Daily Column
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 50年前の1969年に発表された2曲が、今なお新たな形でリリース。

 Beatlesのジョージ・ハリスン作Somethingと、The BandThe weight

 レノン/マッカートニーの強力なオーラに隠れて、なかなか日の目を浴びなかったジョージだが、69年のAbbey Roadではソングライターとして、またギタリストとしてその存在感をアピールしている。

 ジョージの最高傑作とも云われているSomethingは、Beatlesには珍しいMaj7のコードが使われてもいる。ソロになってからのクラプトンも参加しているバングラデシュコンサートのヴァージョンではディラン的な歌い方にもなっていて、Beatlesの中ではいち早く、来たる70年代に対応しているようにも感じられる。

 50年後の今年、アニバーサリーイアーでRemixされたSomethingが実に良かった。

 

 そして、The weightThe Bandのオリジナルメンバーであるロビー・ロバートソンのIntroの超有名なギターから始まるこれまたこの時代を代表する名曲に、なんとリンゴ・スターがドラムで、さらにはCHARがギターで参加している。日本人のロックミュージシャンがこういう形で参加しているのは初めて観た。ようやく、50年を経て、日本人ロックミュージシャンが世界的レヴェルで同等に扱われたということが嬉しいし、CHARというのがなにより嬉しい。 

 

 名曲は色褪せないどころか、さらに新鮮な驚きと感動を伴って再び目の前に現れる。

 

 

 

 

 

 

(bgm nothing)